みなさんはコメダで羊羹を扱っていることを知っていますか?
おそらくレストランチェーンで唯一レギュラーメニューに載っている羊羹を(ブログのためだけに)食べに行きました。
よくよく考えてみたら、コメダはあんこ民族の本拠地、愛知県発祥のお店。トーストにもサンドイッチにもドリンクにもあんこを使うのですからおやつに羊羹を齧っても不思議ではありませんよね。
お値段はお手頃な100円。
トーストに載せるあんことバターの値段が60円。高いと見るのか、安いと見るのかはわかりません。
羊羹はご丁寧にミニサラダなんかを入れる深皿に入れて提供されます。
この羊羹は「米屋株式会社」が作っています。この会社、成田山の参道で「なごみの米屋」という名前で親しまれている老舗の羊羹メーカーです。
明治期創業の老舗菓子店がOEMしているとは思いませんでしたが、ブルーボトルコーヒーの羊羹も京都の都松庵が作っているので、外食産業ではOEMが当たり前、というよりも自社製造するには難しいのかもしれませんね。
羊羹はくるっとビニールを破いて片手で食べられるスタイル。
コンビニ羊羹よりやや大きめ、色はやや薄めの茶色です。
あんこはこってりとしたサラサラ系の羊羹。プリンとした寒天感やもっちり感はありません。
あんこ感が強めなので、あんこは好きだけど羊羹が苦手な人にもおすすめかもしれません。
砂糖の香ばしい香りと強めの甘さがコーヒーに合います。
ちょい苦めなブレンドコーヒーとの相性はまあまあ。
羊羹の余韻をコーヒーが一掃してしまうので、後味はスッキリするものの、マリアージュってほどではないかなと思いました。
ブレンドよりも、ミルク入りのコーヒーとかの方が合うかもしれません。
もし、コーヒーに合わせるのであれば、黒糖やコーヒーなどで羊羹に風味をつけるとか、岩谷堂羊羹みたいに硬くするとか、もっと甘くするとかの方がいいかもしれません。
それか、ルノワールみたいに日本茶を出してくれたらいいのにね。
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