あまいもん、からいもん お砂糖がつなぐ永楽屋の「白羊羹」「栗羊羹」【京都府】

ようかん紹介

どこかモダンな美意識を感じる

1946年、河原町四条で開業した佃煮や乾物を扱う部門とビスケットなどを扱う菓子部門の2つを有する「永楽屋」。

名前の通り、暖簾の永楽銭がトレードマークのお店です。
京都市内では割と見かけるお店なのですが、今回はたまたま立ち寄った室町のお店で羊羹を購入しました。

こちらのウリは小さなシイタケを丸ごと佃煮にした「一と口椎茸」と琥珀糖。
永楽屋の商品は「あまいもん」も「からいもん」は小ぶりで、小さな皿の真ん中にぽっと置くだけでキマる。
そういうおさまりの良さがある気がします。

包装を待っている間に出してもらった琥珀糖とお茶

羊羹もその一つ。
永楽屋の羊羹は大きく分けて白羊羹、栗羊羹の2種類。(下記には水ようかんなども供されます)

豆の中まで蜜が染みているタイプの豆入り羊羹。
ほんの少し豆の皮がしゃりっとした感じは残しつつ、ねっとり感はなく、かるい歯ごたえ。

甘さは中程度、喉が渇くような甘さではなく、冷たい感じの上品な甘さ。焦げたような香りはなく、あっさりしている。

くちどけは、普通くらい。
口の中でさっとは溶けないけど、寒天感はなく、さらっとした触感。

【羊羹DATA】
甘さレベル  123
ぽくぽく感 1345
ねっちり感 1345
プルプル感 2345
とろける感 1345

栗は少し固めで、包丁をいれてもきれいに切れる。
あんはやわらかく、ねっとり感は少なめ。
腰は弱め、だけどプルンとした食感が心地いい。

ぽくぽくした感じはなく、汗もかいていない丁度よい水分バランス。

甘味もあっさりとしていて、薄味の栗との相性がいい
後味もさっぱりしていて、口の中にのこる、やけつくような感じはなし。

蜜感は控えめで、あんも非常にきめ細かい。
舌にざらつきが残らないくらいきめ細かい。

【羊羹DATA】
甘さレベル  123
ぽくぽく感 1245
ねっちり感 1245
プルプル感 123
とろける感 1245

おいしい羊羹でした!

永楽屋 室町店
住所:京都府京都市中京区室町通蛸薬師上る西側
TELL:075-255-6601

店舗のご案内 - 京佃煮・京菓子 永楽屋
本店 本店喫茶室 室町店 本社売店 高島屋京都店 大丸京都店 大丸梅田店 永楽屋 本店 TEL 075-221-2318 所在地 〒604-8026京都市中京区河原町通四条上る東側店舗へのアクセス FAX 075-221
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