亀岡の隠れた銘菓 斉政丹羽堂の「丁稚羊羹」【京都府】

ようかん紹介

丁稚羊羹界の野武士。ごりごりのあんこを食らう

実は、このお店で買ったことはありません。
どうやら京都市内のスーパーや小売店に卸しているらしく、お店はなかなかの立地にあるので行くのも一苦労。

車がないと絶対に無理です。

そんな、斉政丹羽堂の水羊羹に出会ったのは、京都市内の食品店でのこと。
ちょっとした下町って、おばあちゃんが一人で店番しているような食品店ってありません?

お店に並んでいる様子を見て、思わず足が止まりました。

そういうお店でこの丁稚羊羹に出会ったんです。
ここの丁稚羊羹はいわゆる水羊羹タイプを指します。

いつでもあるものではないので、店舗名は伏せますが、ほかのお店で見ることはありませんでした。

多分このおばあちゃんが契約しているんでしょうね。

結構量も多くて、ずっしりしているのにこのお値段は破格。
ラフなパッケージに見えてしっかり密閉されてるので安心。

表面のツルッとした寒天の下には、沖縄の島豆腐のようなしっかりした硬さのある骨太な羊羹が横たわっています。

あんこ感がすごい
あんこを齧ってるみたい
ざらあっとしたあんこ、歯で噛めるような粒感、こしあんのペーストが漆喰のように舌で伸びます。

羊羹ってどれだけ食べても「あんこ」を食べている感じとは一線を画すものですが、この丁稚羊羹はとにかくあんこが固まるギリギリの固さで押さえている感じ。
寒天で封印されたあんこです。

一方で、あんこ感はすごいものの、甘さは控えめで、やさしーくてまろやかな甘みなのでがっつり食べられます。

【羊羹DATA】
甘さレベル  1234
ぽくぽく感 1234
ねっちり感 2345
プルプル感 1234
とろける感 2345

おいしい羊羹でした!

斉政丹波堂
TELL:0771-22-1445
住所:京都府亀岡市河原林町河原尻北垣内12-2
営業時間:9:00~18:00

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